妊娠後期の胸焼け




























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消化を手伝う食べ物


胸焼けの原因の一つに妊娠後期の圧迫が挙げられます。
妊娠9か月(32週から35週)くらいになると、
子宮底がみぞおちまで上がってきます。(高さ30センチ程度)
これが影響して胃もたれや胸焼けを引き起こしてしまうんですね。


赤ちゃんが成長して子宮が圧迫、そして胃も圧迫されますから、
仕方のないことなんですが胃の本来の働きが低下してしまうのです。


胸焼けというのは、上記のような事柄が原因で妊婦さんが食べたものが
胃から逆流して食道まで上がってきてしまうことで出る症状です。


胸焼けを解消させるには?


・1回1回の食事の量を減らす
・香辛料など刺激物はあまり摂らないようにする
・頭を高くして寝る
・ストレスを溜めない
・脂質の多い肉や魚を減らす(医師と相談してください)
・消化の悪いものは摂らない
・大根やカブは消化を助けるのでナマ(大根おろしなど)で摂る



妊娠後期の胸焼けはしばらくすると落ち着いてきます。
分娩が近づくと子宮が下に下がってくるからです。

これにより、胸焼けの原因だった胃の圧迫が軽減されますから
胸焼けも徐々に減ってくるはずです。


妊娠後期ともなると、食欲が落ちてきて空腹を感じることもあります。
この空腹時に胸焼けが出ることもわかっていますから、
胸焼けを避ける為にも無理をせずに少しづつ食事を摂るようにしましょう。

この時に消化が良くて栄養価の高い食材を選ぶようにしましょう。

大事な時期ですから、小さなことでも医師に相談するようにしてくださいね。

また、妊娠中の胸焼けを解消する為にアロマテラピーをする方がいます。
しかし妊娠中には禁忌なアロマもありますから、
この場合も医師に相談した方がいいですね。



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