逆流性食道炎に注意




























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逆流性食道炎に注意


もともと日本人には少なかった「逆流性食道炎」
欧米化した食事が大きな原因だとされています。

胃液や消化される途中の食物が逆流して食道にとどまってしまいます。
このことが原因で食道が胃炎を起こしてしまうのです。

これが逆流性食道炎。
胸焼けや心臓の痛みと間違えてしまうような胸の痛みを伴います。


逆流性食道炎の原因


胃から食道へその内容物が逆流してしまうのは、

・食事内容
脂質の多い食事などは消化されるまでに8時間も要すると言われています。

・加齢
下部食道括約筋のはたらきが悪くなる為

・肥満
肥満体型の方は、逆流性食道炎を引き起こす
「食道裂孔ヘルニア」を発症しやすいと言われてい ます。

・体型
高齢者など背中が曲がった体型だと胃の中の圧力が高まってしまいます。

この為、胃液の逆流が起こります。

これらが胃酸を増やしてしまったり、
胃の内容物の逆流から食道を守れなくなることが原因です。


逆流性食道炎の先にあるもの


逆流性食道炎は薬で治療をすることができます。
しかし胸焼け程度の症状では、忙しい現代人は放置してしまいがちになります。

また治療をしていても治癒しきらないうちに薬の服用をやめてしまう方も多いのです。
しかし完全治癒していない場合は再発を繰り返してしまいます。

もし、逆流性食道炎を治療しない場合は
食道ガンやバレット食道、睡眠障害を合併症として発症することもあります。

たかが胸焼けなのですが、
その症状だけでなく合併症まで起こしてしまう可能性があります。

生活習慣の改善や薬で治療できるうちに逆流性食道炎をしっかり治しましょう。



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